【北京共同】北朝鮮の朝鮮労働党が党規約を改正し、党中央委員会に「第1書記」ポストを新設、「総書記の代理人」と規定していることが3日までに分かった。金正恩総書記の最側近、趙甬元書記が就任したとの観測の一方、正恩氏の健康悪化など有事に備えた制度整備であり、空席のままだとの見方も出ている。

 第1書記就任が取り沙汰される趙氏は正恩氏の信頼が厚く、党最高指導部の政治局常務委員にも抜てき。「組織(担当)書記」として他の書記とは別格の扱いを受ける。正恩氏の負担軽減を図っているとみられ、「正恩氏が絶対的な権力者であることに変わりはない」(韓国政府関係者)。