政府は、海外の大学へ進学や留学を予定している若者らに新型コロナウイルスワクチンを優先的に接種する方針を固めた。政府関係者への取材で3日、分かった。米国の大学などで学生に接種を義務付ける動きがあり、海外の秋入学シーズンまでに対応を急ぐ必要があると判断した。短期留学は優先対象としない。

 政府は職場・大学での接種を21日から可能としており、大学施設での実施は東北大や広島大など国立7大学で早期の開始を目指している。留学予定者をこれらの大学に割り振って接種証明書を発行する仕組みを作り、国際的に活躍できる人材の育成が滞らないようにしたい考えだ。