東京都新宿区は、今月17日に接種券を発送する59歳以下を対象とした新型コロナウイルスワクチンの集団接種で、区内に約11万人いる20~30代の予約受け付けを優先する方針だ。40~50代はかかりつけの医療機関での個別接種が多くなると想定。区による集団接種に若者を集め、接種を加速させる狙い。3日、区への取材で分かった。

 新宿区では、75歳以上から集団接種を始めており、順次対象の年齢を引き下げていく予定にしている。吉住健一区長は5月、接種の進め方について「若い人たちを急ぐべきではないかと考えている」との考えを明らかにしていた。