日本病院会など医療関係3団体は3日、新型コロナウイルス患者を受け入れた病院を巡り、2020年度の赤字額が1病院当たりの平均で、前年度の3倍近い約7億4千万円に上ったと発表した。通常の入院患者の減少が主な理由。ただ国や都道府県からの支援を含めるとプラスになり、全体として経営は維持できているとしている。

 3団体は四半期ごとに経営状況を調査しており、20年度通年で回答した716病院の収益や人件費などを集計した。

 新型コロナ患者を1度でも受け入れたことがあるのは452病院。1病院当たりの平均で、収益が約5億1千万円(4・6%)減の約106億2千万円となった。