関西、大阪(伊丹)、神戸の3空港を運営する関西エアポートが3日発表した2021年3月期連結決算は、純損益が345億円の赤字(前期は335億円の黒字)となった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で減便・運休が相次いだため。赤字は16年の民営化後初となる。

 主力の関西空港の国際線は主要国で出入国制限が拡大・継続したため旅客数が前期と比べて1%に満たない厳しい状況になった。国内線も政府の観光支援事業で一時的な回復はあったが、出張や旅行の自粛で大幅に旅客数が落ち込んだ。

 大阪空港、神戸空港も同様に厳しかった。