新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、感染拡大前より人の移動が増えている米国と英国に比べ、日本では少なくなっていることが3日、米アップルのデータで分かった。接種の遅れが響いているとみられ、米英と日本の景気回復ペースに差が出そうだ。

 アップルの地図アプリが備えるナビゲーション機能の利用回数などから人の移動の増減を把握できる。同社は約60の国・地域や主要都市別にデータを集計し、昨年4月から、コロナ対策に当たる保健当局に役立ててもらう目的で公表している。

 それによると、6月1日の徒歩での移動量は昨年1月13日に比べ、米が45%増、英が61%増。日本は3%減。