トヨタ自動車が、取引先の部品メーカーに対し、事業に関わる二酸化炭素(CO2)の2021年の排出量を前年比で3%前後減らすよう求めたことが3日、分かった。販売する車両の電動化に加え、製造時の脱炭素化にサプライチェーン(供給網)が一丸となって取り組む。

 温室効果ガスの排出量を実質的にゼロにするカーボンニュートラルの実現に向けて、取引先企業を集めて開いた会合で説明した。関係者によると、数値は目安で取引先とともに抑制を目指す姿勢を共有したという。

 自動車産業を巡っては、欧州や中国などで製造時のCO2排出量も考慮した環境規制が検討されている。