【北京共同】中国共産党は3日までに、全国の政府機関などに設置された党組織に対して、習近平総書記(国家主席)の「核心」としての地位を断固守るよう義務付ける新たな規則を制定した。習氏が総書記として異例の3期目入りを狙う来年の党大会に向け、長期支配を制度面で保障する動きが加速している。

 新規則は「中国共産党組織工作条例」で、国営通信の新華社が2日に詳細を公表した。党組織への指導を強化し、習氏の指導思想を貫徹させると明記。中国紙記者は「習氏への忠誠のルール化により、習氏が仮に引退しても影響力を残すことになる」と解説した。

 2019年末の党組織の数は約470万。