【ウラジオストク共同】北海道稚内市沖のオホーツク海で、稚内機船漁業協同組合所属の底引き網漁船「第172栄宝丸」がロシア当局に拿捕されたことを巡り、日本外務省は3日までに、船が日本の排他的経済水域(EEZ)で操業していたことを確認したとし、ロシア側に抗議した。

 漁船や漁協関係者からの聞き取りから、日本のEEZ内で操業していたと判断。ロシア当局による拿捕、連行は受け入れられないとし、乗組員14人と船の解放を改めて求めた。

 栄宝丸は5月28日、ロシア国境警備局の臨検を受けサハリン州コルサコフに連行された。ロシア側はロシアのEEZ内で違法操業していたと発表した。