【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は2日、2028~30年に金星探査機を2機打ち上げると発表した。金星に海がかつて存在したのかどうかなどの謎に迫る。NASAが探査機で金星を調べるのは1990年代以来となる。

 2機のうち「ダビンチ+(プラス)」は金星表面の高解像度画像を撮影し、海の水が影響を与えた可能性がある場所を探して分析。大気の成分も詳しく調べる。「ベリタス」は上空から地形や岩石の種類を調べ、地殻変動や火山活動が続いているかを探査する。

 金星には、これまでに米国や旧ソ連、欧州が探査機を送っており、現在は日本の探査機「あかつき」が観測している。