【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)は2日公表した全国12地区連邦準備銀行による景況報告(ベージュブック)で、米国の経済活動が前回より「やや速いペースで拡大した」とし、判断を上方修正した。新型コロナウイルス禍で打撃を受けた観光や外食がワクチンの普及に伴い復活。一方、部品供給網の混乱による悪影響を指摘する声も目立った。

 報告は4月初旬から5月下旬の経済活動が対象。今月15~16日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)の討議資料になる。4月の前回報告では「2月下旬から4月初旬にかけて緩やかなペースに加速した」としていた。