【ジャカルタ共同】国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)は29日、インドで最初に確認された新型コロナウイルス変異株のうち、感染力が強い「デルタ株」が広がるインドネシアで、医療機関が逼迫しているとして「大惨事の瀬戸際に近づきつつある」と警告、ワクチン接種の加速化や検査数の拡充を求めた。

 IFRCによると、首都ジャカルタや周辺都市の病院で医療用酸素が不足しつつある。地元メディアによると、ジャカルタ特別州のリザ副知事は28日、ジャカルタにあるコロナ患者用隔離施設のベッド占有率は「93%に達した」と述べた。

 同国では2回接種完了は人口の5%以下にとどまっている。