元日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(67)のレバノン逃亡を支援したとして、犯人隠避の罪に問われた米国籍の米陸軍特殊部隊グリーンベレーの元隊員マイケル・テイラー被告(60)は29日、東京地裁の被告人質問で、関西空港から出国した2019年12月29日を振り返り、ゴーン元会長が急きょ逃亡を決断したと明らかにした。

 弁護側の質問に、当初は予行演習のつもりだったと説明し「(身を隠すための)箱を見た元会長が『今晩出る』と決めた」と話した。元会長や妻キャロル・ナハス容疑者(54)=偽証容疑で逮捕状=らから、保釈中の出国は罪に問われないと言われたと弁解した。