神奈川県弁護士会は29日、自身のパワーハラスメント行為が指摘される訴訟で捏造した証拠を提出したとして、古沢真尋弁護士(55)を退会命令の懲戒処分にしたと発表した。古沢氏は捏造を否認しているという。

 弁護士会によると、古沢氏は経営する法律事務所に所属する男性弁護士への賃金支払いを巡り提訴。一方、男性弁護士は古沢氏からパワハラを受けたとして、慰謝料などを求める訴訟を起こした。

 このパワハラを巡る訴訟で2016年12月、男性弁護士の悪評を書いたメールをでっち上げ、証拠として提出するなどしたと弁護士会は指摘している。