東京都は29日、再拡大の傾向が出ている新型コロナウイルス対策の会議を開き、ワクチン接種が進んでいない若者中心の年代層に焦点を当てた対策を強化していく方針を確認した。「路上飲み」防止の見回りや飲食店などへの働き掛けをする人員を増強する。

 都内では21日に緊急事態宣言からまん延防止等重点措置に移行後、繁華街の人出が急増。インドで最初に確認されたデルタ株への置き換わりによる新規感染者数の増加が懸念されている。

 会議では、接種が進む65歳以上の感染者数が減少しているデータが示され、新規感染者や入院患者は若者から50代までの占める割合が増えていると報告された。