【ロンドン共同】英オックスフォード大は29日までに、岡山県笠岡市の津雲貝塚で見つかった3千年以上前の縄文時代の人骨が、確認された世界最古のサメの犠牲者とみられると発表した。サメが人を襲ったことを示す直接的な証拠があるとする研究チームの論文が考古学術誌「ジャーナル・オブ・アーキオロジカル・サイエンス」に掲載された。

 チームは、瀬戸内海で魚を捕っていてサメに襲われた可能性があると推測している。

 人骨は1920年ごろに発掘された成人男性のもので、京大が保管。腕や脚、胸、腹などにのこぎりの歯のような深い傷など少なくとも790の外傷があり、右脚や左手がなかった。