29日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=110円台半ばで取引された。

 午前10時現在は前日比11銭円高ドル安の1ドル=110円53~54銭。ユーロは38銭円高ユーロ安の1ユーロ=131円74~78銭。

 7月2日に発表される米雇用統計の結果を見極めたいとの様子見気分が広がり、積極的な取引は手控えられた。目新しい売買材料に乏しく、方向感を欠く展開となった。

 市場では「東京株下落で投資家心理が悪化し、低リスク通貨とされる円を買ってドルを売る動きが出た」(外為ブローカー)との指摘があった。