日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長は28日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見し、開幕まで1カ月を切った東京五輪に向け「世界中から集った選手の活躍が、新型コロナウイルス禍で苦しむ方々の希望や光になる。安心安全を前提に大会を開催できるよう準備したい」と決意を語った。

 日本代表選手や指導者ら約1600人を対象にしたワクチン接種は1日に開始し、既に約95%が1回目を終えたという。「五輪優先」との批判がある中で戸惑う選手もいたが「接種は周囲の人を守ることにもなる。こういう理解が進み、安心して打てる状況が整った」と安堵した。