政府がプラスチック製レジ袋の有料化を全国の小売店に義務付けてから7月1日で1年を迎える。マイバッグ持参が浸透してきたスーパーとは異なるコンビニでの取り組みが期待され、実際に客の4人に3人が袋を辞退する効果が出ている。環境保全へ一歩前進だが、もともとプラごみ全体に占める割合はわずかで削減効果は限定的だ。他のプラ製品も含めた対策の広がりや消費者の関心の高まりが課題となる。

 日本経済総合研究センターによると、レジ袋の需要は近年伸び、2019年は約19万7千トンだったが、20年は19年比36%減の12万6千トンに縮小した。