【ワシントン共同】米国防総省は27日、シリアとイラクの国境地帯にある親イラン民兵組織の武器庫などを空爆したと発表した。親イラン組織がイラクで米国関連施設を攻撃したことに対する報復措置で、バイデン大統領が指示した。

 米紙ニューヨーク・タイムズによると、空爆実施は現地の28日未明で、死傷者の有無は不明。イランでは反米保守強硬派のライシ師が大統領選に勝利したばかりで、米国との緊張再燃が懸念されている。

 国防総省によると、標的は親イラン民兵組織「神の党旅団(カタイブ・ヒズボラ)」などが使う施設で、シリアで2カ所、イラクで1カ所を攻撃した。