北東アジアの安全保障問題を話し合うモンゴルの国際会議「ウランバートル対話」の開催が、新型コロナウイルスの感染拡大のため2年連続で見送られる方向となった。2014年に始まり、例年6月に同国の首都ウランバートルで開かれてきた。複数の外交筋が27日、明らかにした。北朝鮮が参加する数少ない国際会議で、日朝接触の好機と捉える日本には痛手だ。

 会議に日本は外務省アジア大洋州局の参事官クラス、北朝鮮は外務省のシンクタンク幹部らを派遣してきた。

 17、18両年には日朝接触が実現した。

 昨年は新型コロナの感染予防のため延期となり、今年も6月の開催は見送られた。