東京五輪の競泳男子200m平泳ぎで金メダル候補の20歳、佐藤翔馬が27日、奈良県大和郡山市で行われた競技会に出場し、決勝で自らの日本記録から5秒20も遅い2分11秒60にとどまって開幕まで1カ月を切った五輪へ不安を残した。「200mの泳ぎ方を忘れている。積極性もなくなっていたと思う」とさえない表情だった。

 午前に実施される五輪決勝を想定した予選も2分11秒23と振るわなかった。前日の26日に100mを2度泳いでいたが、五輪決勝でも同程度の疲れが残っていると考えて泳いだという。「たまった疲労をどう抜いて、1本のレースに合わせていくか考えていく」と話した。