大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)は25日、市庁舎への家庭用サウナ持ち込み問題やパワハラ疑惑を巡り、7月30日付で辞職すると市役所で記者団に表明した。4月下旬に辞意を示したが、具体的な時期は明言していなかった。

 冨田氏は今回、高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種に「一定のめどが立った」と説明。「サウナ設置のささいなことで市民の期待に添えなくなり、申し訳ない」と陳謝した。

 一連の問題に関する市議会調査特別委員会(百条委員会)は、4月にまとめた調査報告書で、市長としての資質に著しく欠けるとして冨田氏に辞職を要求した。