国税庁は25日、20年分の個人の確定申告状況を発表した。人数は19年に比べ2・1%増の2249万人。近年はほぼ横ばいで、増えた理由を「新型コロナウイルス禍を受け、副業を始めた人が一定数いるとみられる」としている。

 個人事業主の消費税の納税額は6235億円(19年比2・8%増)。消費税導入以来の最高額で、年間を通じて増税後の税率10%だったためとみられる。

 所得額は42兆5497億円(同2・2%増)、納税額は3兆1653億円(同1・6%減)。土地などの譲渡所得は4兆2160億円(同13・6%減)。株式などの譲渡所得は3兆5053億円(同7・2%増)だった。