富山大や大阪大などは2日、新型コロナウイルスのワクチンが、英国と南アフリカで確認された変異株にも有効だとの研究結果を発表した。既に感染したことがある人でも、変異株への免疫は不十分な可能性があることも分かった。

 チームは、米ファイザー製のワクチンを接種した富山大病院の医療従事者ら740人を対象に、2回目の接種から13~17日後の血液を採取。ウイルスの感染を防ぐ「中和抗体」の量と働きを調べた。

 すると全員が十分な量の抗体を持っていた。変異株に対しても、従来株と比べてやや劣るものの有効性があったという。