厚生労働省に新型コロナウイルス対策を助言する専門家組織は2日、一部地域では新規感染者数の横ばいや増加はみられるものの、「感染拡大が見られていた地域ではおおむね減少傾向となっている」との見解をまとめた。

 インドに由来する変異株の感染者の、国内での累計が5月31日までに12都府県で53人になったことも同組織の会合で報告された。5月24日までの報告例は29人で、1週間で約2倍に増えた。

 田村憲久厚労相は会合の冒頭、「新規感染者数は減少傾向だが、一部増加が続いている地域もある。リバウンドが危惧されている都道府県もあり、非常に心配だ」と話した。