【ソウル共同】東京電力福島第1原発処理水の海洋放出の阻止を目指す韓国の団体が2日、同国各地で一斉に日本政府への抗議集会を開いた。2日を放出に反対する「国際共同行動の日」と位置付け、8日の「世界海洋デー」に向けても他国の市民に共闘を呼び掛けた。

 ソウルの日本大使館周辺では、団体メンバーら数十人が建物を取り囲むように並び「日本政府は海洋放出の計画を撤回しろ」などと連呼。相星孝一駐韓大使宛ての書面も日本大使館に送り、処理水の長期保管などの代案を探すよう求めた。

 韓国では5月、計約60の環境団体や市民団体が海洋放出に反対する活動グループを発足させた。