消費者庁は2日、「歯と口の健康週間」が4日から始まるのを前に、幼児が歯磨き中に転倒し、喉を突くなどの事故が3月までの5年間に120件起きたとして、注意を呼び掛けた。担当者は「歯ブラシで口腔内を損傷し、入院を要する事故が起きる恐れがある。歯磨き中は床に座らせ、保護者がそばで見守ってほしい」と説明している。

 同庁消費者安全課によると、2016年4月~21年3月、歯磨き中の6歳以下の事故は120件あり、うち104件は3歳以下だった。歯ブラシをくわえたまま歩くなどして転倒したことが6割。通院や入院を必要とする事例が120件の約3分の2を占めた。