国立がん研究センターなどのチームは2日、がん患者と健康な人について、新型コロナウイルスに感染後に血液中にできる抗体を調べた結果、抗体保有率は同程度だったが抗体の量はがん患者のほうが低かったと発表した。

 同センターは、この違いが感染や重症化リスクに影響するかは不明としているが、「がん患者はワクチンを接種してもウイルスに対抗する抗体が十分にできないのではないかと心配するかもしれないが、海外の事例では2回接種したがん患者の9割に有効な抗体ができている。積極的にワクチンを接種してほしい」と呼び掛けている。