横浜市の旧大口病院(現横浜はじめ病院)で2016年9月に起きた点滴連続中毒死事件で、横浜地裁は2日、入院患者3人の点滴に消毒液を混入し殺害した罪などに問われた、当時病院に勤務する看護師だった久保木愛弓被告(34)の裁判員裁判の初公判を10月1日に開くと明らかにした。

 起訴状によると、久保木被告は16年9月15~19日ごろ、いずれも入院患者の興津朝江さん=当時(78)=と西川惣蔵さん=当時(88)、八巻信雄さん=当時(88)=の点滴に消毒液を混入して同16~20日ごろに殺害し、さらに殺害目的で同18~19日ごろ、点滴袋5個に消毒液を入れたとされる。