高島屋は2日、再生ポリエステルを原料に使った衣料品の販売を全国の12店でスタートした。使用後の衣料を回収し、新しい服に再生して販売する。環境への負担を減らす狙いで、大規模な循環型商品の仕組み構築は、百貨店業界では先駆的な取り組みとなる。

 高島屋はこの仕組みを「デパート デ ループ」と名付けた。衣料は販売した売り場で常時回収を受け付ける。リサイクル事業を営む日本環境設計(川崎市)の北九州市若松区にある工場に役目を終えた古着を持ち込み、ポリエステルを化学的に分解して脱色。真っ白な糸に生まれ変わり、縫製して再び服にする。