【ソウル共同】韓国中部、大田に設置された日本の植民地時代に徴用された労働者を象徴する像を巡り、モデルは朝鮮半島出身の徴用工ではなく日本人労働者だとする元大田市議の主張を、韓国の裁判所が「真実相当性がある」と判断していたことが2日分かった。韓国メディアが報じた。

 像を制作した韓国の彫刻家夫婦が、元市議の主張は虚偽で名誉毀損に当たるとして損害賠償請求訴訟を起こし、議政府地裁高陽支部が5月に請求を棄却した。

 判決は、韓国の教科書に「徴用工」として誤掲載された日本人労働者の写真と似ていると指摘。元市議が日本人がモデルだと信じる「相当な理由があった」と判断した。