【コーンウォール共同】欧州中央銀行(ECB)は10日、ユーロ圏19カ国の金融政策を議論する理事会を開いた。1兆8500億ユーロ(約250兆円)と定めた新型コロナウイルス対策用の資産購入枠を維持し、域内各国の国債などを買い入れ市中に資金を大量に供給する量的金融緩和の継続を確認した。コロナの感染動向など先行きに不透明感が漂っているためだ。

 2021年のユーロ圏の実質域内総生産(GDP)見通しは前年比4・6%増とし、3月の前回予測から0・6ポイント引き上げた。22年は4・7%増、23年は2・1%増になると予想した。