英国コーンウォールで11日に開幕する先進7カ国首脳会議(G7サミット)の主要議題と日程が10日、固まった。新型コロナウイルスワクチンの全世界への供給に向けた結束を確認。地球温暖化対策やコロナ禍からの経済回復主導を目指す。軍事、経済両面で台頭する中国を念頭に、民主主義や人権尊重の重要性についても協議する。初参加となる菅義偉首相が存在感を示し、日本の主張を首脳声明にどの程度反映できるかも焦点になる。

 首相は10日夜、英国へ向け政府専用機で羽田空港を出発した。官邸で記者団に、普遍的価値を共有するG7のリーダーと率直な議論をして日本の立場を説明すると表明した。