選択的夫婦別姓導入に慎重な自民党有志議員による「婚姻前の氏の通称使用拡大・周知を促進する議員連盟」(会長・中曽根弘文元外相)が、次期衆院選公約に旧姓使用の拡大を盛り込むよう求める決議案をまとめた。11日の議連会合で採択する。関係者が10日、明らかにした。

 選択的夫婦別姓を巡っては、賛成派議連が10日、早期実現に向けた見解の中間取りまとめを了承するなど議論を活発化させている。慎重派には、賛成派内にも理解のある旧姓使用の拡大を訴えることで、こうした動きをけん制する狙いがある。