【ベルリン共同】ドイツのメディアは1日、同国の自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス規制逃れ問題を巡り、ウィンターコルン元会長が損害賠償として約1千万ユーロ(約13億4千万円)をVW側に支払うことで合意したと報じた。元会長は問題が発覚した2015年当時のトップで、VW監査役会は今年3月に元会長への損害賠償請求を決めていた。

 報道によると、VWは他の元幹部にも賠償を請求しており、週内にも元会長、元幹部の双方と支払いに関する正式合意を結ぶ可能性がある。

 VWは排ガス浄化装置を検査時だけフル稼働させる違法なソフトウエアをディーゼル車に搭載していた。