【ロンドン共同】経済協力開発機構(OECD)のグリア事務総長(71)の後任として、オーストラリアの金融相を務めたコールマン氏(50)が1日就任した。任期は5年。国境をまたいで活動する多国籍企業への課税改革や気候変動への対応など、国際協調が必要な問題での取りまとめ役が期待されている。

 コールマン氏は1日、オンラインで記者会見し「今後も(各国が)共同して持続的な社会の発展のために行動できる場所となれるように全力で取り組む」と述べた。取り組むべき課題として、脱炭素化の推進などを挙げた。

 税逃れを防ぐ国際課税の強化についても「決着をつけなければならない」とした。