親が育てられない乳幼児を匿名でも受け入れる「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)を運営する熊本市の慈恵病院を巡り、大西一史市長が1日、厚生労働省の大隈和英政務官とオンラインで面談し、身元を明かさず出産できる「内密出産制度」導入に向けた法整備を要請した。指定都市市長会が5月に要請書を採択していた。

 要請書では予期せぬ妊娠に悩む人が24時間相談できる窓口を国が設けることや、問題に取り組む自治体への財政支援も求めた。

 市によると、指定都市市長会による同様の要請は17年に続き2回目。