南海電鉄が和歌山県高野町の世界遺産・高野山などで運行している「高野山ケーブルカー」は1日、動力源の電気を全て太陽光などの再生可能な自然エネルギーに基づく電気に切り替えて運行を始めた。年間の二酸化炭素(CO2)排出量を約60トン削減できるという。南海電鉄の担当者は「国内のケーブルカーが再生エネ100%で運行するのは初めて」としている。

 高野山ケーブルカーは、南海高野線の極楽橋駅(高野町)と、高野山駅(同)との間の約800メートル、高低差約320メートルを結ぶ。太陽光や水力、風力発電による電力として取り扱うことができる関西電力のプランを取り入れた。