【ローマ共同】イタリア政府は1日、新型コロナの感染拡大防止のため制限していた飲食店の営業を、全面再開した。全土のレストランやカフェで屋内席の利用も解禁された。多数の観光客が見込める夏のバカンスシーズンを前に、21日には夜間外出禁止も解除する方針。

 欧州連合(EU)に先立ち、ワクチン接種歴を証明する「グリーン証書」の運用も始めており、国内移動の制限を免除する。欧州や米国、日本などからの観光客受け入れも既に条件付きで認めている。

 人口の20%超に当たる約1200万人がワクチン接種を完了。政府は9月末までに人口の少なくとも80%の接種を済ませたい考えだ。