【ワシントン共同】麻生太郎財務相とイエレン米財務長官は5月31日、初めての対面での会談をロンドンで6月4日に行う方向で調整に入った。新型コロナウイルス危機からの世界経済の回復を確実にするため、途上国支援などでの連携を強化。為替政策では、相場を市場に委ねる方針を再確認するとみられる。

 4、5日に開かれる日米欧のG7財務相会合に合わせて会談する。両者はイエレン氏が財務長官に就任した直後の2月、電話で意見交換していた。

 新型コロナで大打撃を受けた米経済は、ワクチン普及とともに急速に回復。一方で、途上国はワクチン確保がままならず、世界経済の不安要因となっている。