財務省が1日発表した2021年1~3月期の法人企業統計は、金融・保険業を除く全産業の経常利益が前年同期比26・0%増の20兆746億円で、8四半期ぶりにプラスとなった。経済活動の再開に伴い製造業が63・2%増と大幅に伸びた。非製造業は10・9%増だったが、新型コロナウイルス感染拡大の長期化で宿泊、飲食は依然、苦境が続いている。

 非製造業のうち、サービス業は40・6%増と高い伸びを示した。これには純粋持ち株会社の配当金収入なども含まれ、21年3月期で好決算だったソフトバンクグループが押し上げたとみられる。