2019年に北海道から中国に一時帰国した際にスパイ犯罪に関与した疑いで拘束され、起訴された北海道教育大元教授袁克勤氏の長男成驥氏(29)が31日、東京都内で記者会見し、袁氏が犯罪事実を自供したなどとの中国外務省の説明は「何一つ信じることはできない」と改めて無罪を訴え、早期解放を求めた。

 中国外務省は、袁氏が日本の情報機関の要求に従ってスパイ活動をしていたと説明。犯罪事実を包み隠さず自供し、法的権利も保障されていると主張している。成驥氏はこれらの内容を否定した上で「情報機関と無関係なら、日本政府からもそれを明確にしてほしい」と述べた。(共同)