【ロンドン共同】経済協力開発機構(OECD)は31日、経済見通しを発表し、2021年の世界全体の実質経済成長率が5・8%になると予測した。3月に発表した前回予測(5・6%)から小幅に上方修正した。米国や中国、ユーロ圏の成長率見通しを引き上げた。新型コロナウイルスのワクチン接種が広がって経済活動が段階的に再開してきたことや、各国の景気刺激策の効果などを反映した。

 日本の成長率は2・7%から2・6%に下方修正した。今年に再び出された緊急事態宣言で短期的には経済成長が下押しされるとした。22年は0・2ポイント引き上げ、2・0%と2年連続のプラス成長を予想。