厚生労働省の専門分科会は31日、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンについて、現行の16歳以上に加えて、12~15歳への接種も予防接種法上の「臨時接種」に位置付けることを了承した。費用は無料となり、健康被害が生じれば補償の対象となる。12~15歳は基本的に64歳以下の一般接種に組み込まれるが、運用は市町村の判断にゆだねるとしている。

 ファイザーは同日、接種の対象年齢を16歳以上から12歳以上に引き下げるようワクチンの添付文書を改訂した。10代の10万人当たりの陽性者数は60~70代よりも多く、医療現場に一定の負担となっている。