【北京共同】中国国家統計局と中国物流購買連合会は31日、景況感を示す製造業購買担当者指数(PMI)が5月は51・0だったと発表した。前月から0・1ポイント下がり、2カ月連続の下落となった。好不況を判断する節目の50は15カ月連続で上回った。

 国際的な原材料価格の高騰や、新型コロナウイルスの再流行を背景にした外需の弱含みが響いた。生産活動は活発だが、新規受注が下落。輸出向け受注は節目の50を下回った。原材料の購買価格は急騰している。

 特に中小企業の苦戦が目立つ。物流連合会は原材料高で「コスト圧力が加速しており、利益の余地は圧縮されている」と懸念を示した。