今期限りで引退する意向を示していた自民党の八木哲也衆院議員(73)(比例東海)は30日、愛知県豊田市で開かれた党県連支部会合で、一転して次期衆院選に愛知11区から立候補すると表明した。同区の後任候補を選定していたが見つからなかったため。

 八木氏は「できれば若い人にバトンをつなぎたいという気持ちはある。ジレンマはあるが前向きに決断した」と説明した。

 自民党は比例代表候補に「73歳定年制」を設け、小選挙区に敗れて2回以上連続で復活当選した議員に、次の選挙での重複立候補を原則として認めていない。八木氏はどちらも該当するため引退する考えを示し、後任を探していた。