名古屋出入国在留管理局(名古屋市)の施設収容中に死亡したスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(33)をしのぶ会が29日、東京都中央区の築地本願寺で開かれ約500人が参列した。遺族を代表し妹のワヨミさん(28)が「姉が帰ってこないと思うと苦しみは言葉にできない」と涙声で話した。

 幼なじみのマンジャリ・ラジャパクセさん(33)も「明るく気さくで、困っている人がいたら助ける寛大な心を持っていた。耐えがたい悲しみだが、私たちが生きる限り彼女の思い出も生き続ける」とあいさつした。

 遺族の代理人弁護士が主催。参列者が次々に献花し遺影に手を合わせた。