東京都八王子市で4月、アパートの外階段が崩れ住人の女性が転落死した事故で、施工した「則武地所」(相模原市、破産手続き中)の会長の男性が警視庁の事情聴取に「施工した別の建物で、外階段などの防水加工の修理依頼が3年前から相次いだ」と説明したことが29日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、事故は踊り場に使った木材の腐食が原因とみられる。捜査1課は、施工した建物の多くで問題があることを同社が認識していたとみて、業務上過失致死容疑で調べている。

 男性は「修理依頼が月4、5件あった。半分ほどは防水加工関連で、その都度修理した」とも話しているという。