【ニューヨーク共同】米航空機大手ボーイングは28日、中型機787の納入を一時停止したことを明らかにした。安全性点検を巡り、米連邦航空局(FAA)から追加の情報提供の要請を受けたため。FAAは昨年発覚した品質問題を受け、ボーイングの管理体制への監視を強化している。

 ボーイングは声明で「引き続き迅速かつ緊密にFAAに協力する」と述べた。

 787は、胴体の炭素繊維複合材の結合部から小さな亀裂が生じる恐れなど、複数の問題が見つかった。約5カ月にわたり納入を停止し、今年3月に再開していた。

 787は三菱重工業が主要構造部を担うなど、日本の部品メーカーも関係が深い。